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豊島産廃を処理した直島の施設の撤去完了 4月から桟橋解体、9月中に検査へ 香川

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 香川県土庄町・豊島の産業廃棄物は、直島の施設で無害化処理などを行っていました。その直島にある豊島産廃関連施設の解体工事と撤去が、全て完了しました。

 9月6日、京都市で豊島事業関連施設の撤去等検討会が開かれ、香川県の担当者が5人の専門委員に進捗状況などを説明しました。

 それによると、香川県は、豊島から産廃を運ぶ船が着いていた直島の専用桟橋の解体工事を今年4月から始め、8月9日までに工事を終え、撤去が完了したことを明らかにしました。9月中に予定されている完了検査を残すだけになっています。

 豊島産廃を処理するため、直島には中間処理の施設もありましたが、これも去年、一部の施設の撤去が終わり、残りは、直島に製錬所を置く三菱マテリアルに無償で譲渡されています。

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