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自動運転導入も視野に9月からシャトルバス 三豊市と琴平町がSB&トヨタ出資企業と協定

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 先端技術を観光や生活の交通手段に活用しようと三豊市と香川県琴平町が事業者と協定を結びました。

 三豊市の山下昭史市長と琴平町の片岡英樹町長、ソフトバンクとトヨタ自動車が共同で設立したモネ・テクノロジーズの柴尾嘉秀副社長が三豊市で記者会見を開きました。

 瀬戸内国際芸術祭の秋会期開幕に合わせて、9月28日から高松空港と琴平町、三豊市の観光地などを結ぶシャトルバスが運行します。  協定ではまず、モネ・テクノロジーズのシステムを使って利用者がスマートフォンでバスの位置や渋滞情報などを確認できるようにします。

(モネ・テクノロジーズ/柴尾嘉秀 副社長) 「車、モビリティーを通じてもっともっと地域が元気になっていただきたい。もっともっと自由に行動していただきたい」

(三豊市/山下昭史 市長) 「地方の移動、人流をもう一度呼び起こそうというのが最終目的」

 三豊市では少子高齢化が進み、運転免許を返納した高齢者の移動手段の確保が課題となっています。将来は自動運転車の導入も視野に、利用者の要望に応じた新しい交通サービスが期待されています。

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