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屋島活性化の目玉施設 3回目の入札も「不調」で着工が大幅遅れ 高松市

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 高松市が屋島活性化の目玉として整備を進めている拠点施設の建設工事が3回目の入札も「不調」に終わったことが分かりました。施設の完成は、さらに遅れる見込みです。

 高松市は国の補助を受けながら、屋島山上の展望台近くに、情報発信などを行う拠点施設の整備を進めています。  当初は、今年夏に着工、来年度中の完成を目指していましたが、今年5月と先月の入札は、市の予定価格と開きがあり「不調」に終わりました。  これを受けて、高松市は入札の参加資格を当初の「市内に本社がある企業」から、「所在地の条件なし」に緩和するなどして、8月5日にかけて3回目の入札を行っていました。

 高松市によると、今回も応札はあったものの、過去2回同様、予定価格と大きな開きがあり、落札には至りませんでした。  次回の入札については、条件や日程を今後協議するということですが、度重なる入札不調により、施設の完成は大幅に遅れる見込みとなりました。

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