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ブロック塀の安全対策状況、岡山は全国平均下回る 西日本豪雨も影響

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 昨年6月、大阪府北部を震源とする地震でブロック塀が倒れ小学生の女の子が亡くなった事故を受けて、文部科学省が行っていたブロック塀の安全対策状況がまとまりました。

 岡山県の公立学校と園で今年度中に対策が終わるのは74.4%と、全国平均を下回りました。

 文部科学省によりますと、岡山県の896の公立学校や園のうち、ブロック塀のある公立学校や園は昨年6月現在で506校ありました。

 このうち、これまでに58校が撤去、全確認ができたのは94校でした。さらに124校の安全対策が今年度中に終わる予定です。しかし、全体の25.4%が対策が終わっておらず、全国平均の10.8%より高くなっています。    岡山県教育委員会では、もともとブロック塀のある学校や園が全国的にみて多かったことや、昨年の西日本豪雨で災害復旧を優先したのが要因とみています。

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