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西日本豪雨から1年 被災後に修復した仏像を展示 岡山県立博物館

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 西日本豪雨の被害を受けた倉敷市真備町の仏像の修復が終わり、岡山市の博物館で展示されています。

 平安時代後期に作られた木製の「大日如来坐像」。末政川が決壊した倉敷市真備町有井の大日庵にあったもので、仏師の手でおよそ3カ月かけて修復されました。

 岡山県立博物館では、西日本豪雨から1年の節目として、被災後に修復された文化財約20点を展示しています。

 平安時代に作られた「毘沙門天立像」。顔は江戸時代のものなど、これまでに何度か修復された痕が見られます。台座の腕は2018年の豪雨のためなくなりましたが、背中は仏師が新しく作り直しました。

 この企画展は8月25日まで行われています。

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