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豊島で新たに見つかった産廃 残りの約7トンの搬出始まる 8月中に処理 香川

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 香川県土庄町豊島の産業廃棄物処分場で新たに見つかった産廃のうち、残りの約7トンを処理するための搬出が8日の朝から始まりました。

 豊島の産廃は、2017年に完全に撤去されたはずでしたが、その後の調査で約610トンが、さらに、追加調査で7トンの産廃が見つかりました。  このうち610トンについては、去年12月から香川県内の施設で、処理が始まっています。残る7トンについても同じように県内の施設で処理することになり、8日、島からの運び出しが始まりました。

 産廃は、トラックに積んで定期航路で一度岡山側に運び、その後、県内の施設で焼却処理します。汚泥に関しては、さらに直島の施設で処理し、セメントの原料として有効利用します。  すでに処理が始まっている約610トンと合わせ、8月中には処理が終わる予定です。

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