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露地栽培の桃「はなよめ」の出荷始まる 出来は例年以上 岡山・倉敷市

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 岡山県倉敷市で露地物の桃、「はなよめ」の出荷が始まりました。

 倉敷市玉島陶の田辺文男さん(61)の桃畑です。

 「はなよめ」は極早生の品種で、しっかりとした甘みと強い香りが特徴です。頭の部分が赤く口紅のように見えることと、桃の中で1番早く出荷し送り出すという意味を込めて、その名が付けられました。

 西日本豪雨の後の高温と乾燥による影響が心配されましたが、今年の開花時期の4月から5月に雨が少なかったことから、14度以上の高い糖度のものもあり、出来は例年以上だということです。

(田辺文男さん) 「いよいよ夏本番という形で、桃が店頭に出ますので楽しみにしてもらいたい」

 「はなよめ」は15日から岡山県内のデパートなどで販売されます。

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