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どデカ妖怪に会いに来て!瀬戸芸開幕にむけて美術館がリニューアル 香川・小豆島 

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 瀬戸内国際芸術祭に先駆け、妖怪アートで島を盛り上げます。香川県の小豆島にある、妖怪をテーマにした美術館に、ど迫力のアート作品が新たに加わりました。

 香川県土庄町の妖怪美術館は18日、リニューアルオープンしました。

 その目玉が… (記者) 「こちらの妖怪、私の両手よりもさらに大きく、見ると食べられてしまいそうな迫力があります。そして、面白い写真も撮れるんです」

 高さ約4メートルの妖怪アート、「包んであげましょか?」は大きな口と目が特徴的です。東京芸術大学出身の彫刻家、武田充生さんが1カ月半、小豆島に滞在して制作しました。  作品の内側には、うれしい顔と険しい顔が200ほど並んでいて、妖怪の中に閉じ込められた人の喜怒哀楽を表しています。

 また、妖怪美術館を運営する「MeiPAM」は新たに折鶴アートの美術館、「naoki onogawamuseum」をオープンさせました。  中には、折鶴アーティストの小野川直樹さんが、わずか1センチ四方ほどの折り紙で作った作品を6点展示しています。

 「群青」という作品は、針金で作られた人工の木に、小さな折鶴が1羽ずつ丁寧に貼られています。約3000羽の折鶴を使っていて、制作には2カ月ほどかかりました。

(妖怪美術館/柳生忠平 館長) 「妖怪美術館もonogawa美術館も、どデカ妖怪も含めて、迷路の町をゆっくり散策しながら楽しんでほしい」

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