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いじめの加害者にされ退学、威圧的な調査で精神的苦痛 岡山市の私立中の元生徒が学校などに損害賠償求める

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 いじめの加害者にされて退学させられたとして、元生徒が学校や教師に損害賠償を求める裁判が始まりました。中学校側は争う姿勢を示しました。

 訴状によりますと、おととし10月、岡山市にある私立の中学校で当時1年生の男子生徒がクラスメートをいじめたなどとして、退学処分を言い渡されました。

 原告の男子生徒はいじめをしておらず、違法な退学処分と威圧的な聞き取り調査で精神的苦痛を被ったとして、中学校を運営する学校法人と教師3人に合わせて700万円の損害賠償を求めています。

 岡山地裁で開かれた第1回口頭弁論で、中学校側は、「退学処分ではなく転校を勧めた」と主張し、争う姿勢を示しました。

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