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チヌに続いて「シシ」もやってきた 家庭ごみで作ったアート作品が宇野港でお披露目 岡山・玉野市

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 岡山県玉野市の宇野港に、ごみで作られたイノシシのモニュメントが展示されました。

(記者) 「宇野駅から港へ向かう途中、真庭のシシが出迎えてくれます。思わず足を止めてしまうほどの迫力です」

 宇野港でお披露目された真庭のシシです。今年の干支のイノシシをモチーフに、真庭市の家庭から出たごみを使って作られたモニュメントです。

(作品を見た人は―) 「口の中を見たら、ベロがフライパンで鼻の中もお花があって。気持ちが和やかになりました」

 真庭のシシは現代アート作家、淀川テクニックの柴田英昭さんが制作しました。同じくごみを活用して作られた宇野のチヌの制作者でもあります。

(作品を見た人は―) 「ごみがこれだけあるっていうのはそれだけやっぱり汚れてるってことなんで、まぁいろいろ考えます」

 真庭のシシは、4月26日に始まる瀬戸内国際芸術祭に向けて、宇野港へやってきました。

(淀川テクニック/柴田英昭さん) 「この子は半年ぐらいしかいないので、できるだけいろんな人に見てもらえる場所がいいかなと思ってここにしました。」

(玉野市/黒田晋 市長) 「玉野だけじゃなくて、岡山県全体でこの芸術祭を盛り上げ、感じていく。そして、県内の色んなところへ人が訪れていくというきっかけになるかなと思います」

 宇野港での展示は11月4日までで、企業や自治体への貸し出しにも応じるとしています。

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