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人気うどん店の看板娘は99歳!毎朝5時に起床、天ぷらを8時間揚げ続けることも 香川・坂出市

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 香川県坂出市に99歳でうどん店の調理場に立ち続けているおばあちゃんがいます。伺ったのは、坂出市加茂町にある「坂出山下うどん」。

(石井俊大リポート) 「いらっしゃいました!お店の一番奥です!慣れた手つきで天ぷらを揚げていらっしゃいます」

 山下キヨヱさんは1920年生まれ。2月に99歳の誕生日を迎えました。お店で天ぷらを販売するようになって約40年。毎朝5時に起き、長いときには8時間も揚げ続けることもあるそうです。

(坂出山下うどん/山下キヨヱさん) 「(Q.元気の秘訣は?)若い人(お客さん)たちと話をしたりして、そういうことで力をもらうのかもわからない」

 キヨヱさんおすすめは「芝えびのかき揚げ」。これ1つに、香川県産の芝えびが20匹近く入っています。

(石井俊大リポート) 「箸で持つのが難しいくらいの大きさです。おいしいですねー!えびの香りが口いっぱいに広がって、衣も甘めの味付けで食べ応えありますね」

 特注の大がまで茹でたうどんとの相性も、もちろんばっちりです。

(坂出山下うどん/山下キヨヱさん) 「おいしいといって、食べてくれたらいいという気持ちだけ(で作っている)」

 お客さんも、キヨヱさんの元気に驚いていました。

(広島県からの客はー) 「信じられないです本当に上手でおいしいと思います」

 一気に10個以上買っていく人もいるそうです。

(常連客は―) 「元気で感心する。100歳が近いのに」

(坂出山下うどん/山下キヨヱさん) 「よく売れたらやっぱり気持ちがいい。みんなが(天ぷらを)待っていると思ったら元気が出る。もうそれだけよ」

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