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「多くの尊い命が失われたことを忘れてはならない」 岡山県警が視閲式、災害対策に向け士気高める

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 岡山県警が年始恒例の視閲式を行い、今後の災害対策や国際テロなどの犯罪対策の強化に向けて、士気を高めました。

 視閲式には、災害時などに活躍する機動警察通信隊や女性隊など約305人の警察官が集まりました。

(岡山県警/桐原弘毅 本部長) 「昨年7月の豪雨災害で、多くの尊い命が失われたことを忘れてはなりません。(災害の)貴重な教訓を今後に生かして、災害への対処能力の強化を図る必要があります」

 去年岡山県の交通事故で死亡した人の数は68人、刑法犯の認知件数は約9500件と、どちらも平成で最も少なくなりました。

 視閲式の最後には、今年は岡山市で開かれるG20の保健大臣会合を見据え、会場に爆発物を持ち込んだ不審者が現れたという想定で犯人の確保と爆発物処理の訓練が行われました。

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