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免震・制振装置データ改ざん 岡山市立市民病院でも不適合の免震装置使用

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 油圧機器メーカーのKYBが免震装置や制振装置のデータを改ざんしていた問題で、岡山市立市民病院でも問題となっている免震装置が使われていたことが分かりました。

 岡山市によりますと、岡山市北区の岡山市立市民病院では、不適合免震オイルダンパーが10本使用されていました。

 また、岡山市のマンションや岡山県早島町の新聞社の印刷工場など、岡山県のあわせて4カ所でこの免震装置が使われていたことがわかっています。

 この問題では、震度6強から震度7の地震でも倒壊の恐れはないとの見解が示されていて、岡山県や岡山市では今後、部品交換など適切な対応がとられるよう施工業者やメーカーと協議するとしています。

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