皆さん、「謎肉」ってご存知ですか？実は、謎に包まれた「謎肉」に関する新たな事実が分かったんです。香川県に深く関わっていますよ。
「香川県は、「うどん県」であり「謎肉県」でもあるのです」
9月18日、うどん県副知事の俳優・要 潤さんがツイッターに投稿しました。他にも「謎肉」を使って香川県を盛りあげるユニークなアイデアを連続で投稿し、インターネットで話題を集めました。
うどん県はどうなるの…？謎肉県とは一体…？香川県はどのように受け止めているのでしょうか。
（香川県観光振興課／田辺幸大 主任理事） 「ちょっと謎肉県についてはどうかなと思うんですけど、ただ要潤さんはうどん県副知事ということで、いろいろ香川県のプロモーションをお手伝いしていただいているので、そういう意味では非常にありがたいなと」
きっかけは日清食品がツイッター上で公表した「47年目のカミングアウト」でした…。カップヌードルの人気具材「謎肉」は香川県で最も多く作られていて、その生産量は世界一だったんです！
「謎肉」は豚肉や大豆、野菜などの素材をミンチ状にして味付けし、フリーズドライ加工した具材です。多くは謎に包まれていて、実は去年まで素材も公表されていなかったんです。
そして、「うどん県」であり「謎肉県」でもある香川ならではの企画が22日から始まります。
（記者） 「では謎肉と一緒にいただきます！…うん。ほどよく出汁を吸っていて、謎肉とうどん、合いますね」
高松市の人気うどん店「中西うどん」では、22日から１週間、謎肉のかけ放題サービスを行います。
しかしご主人は… （Ｑ.乗り気でやられました？） 「いや、もっと軽い乗り。…規模が大きかったですね、案外」 （Ｑ.ご主人も食べられました？） 「はい」 （Ｑ.いかがでしたか？） 「いや、まあ…不思議な感じですかね」
少し歯切れは悪いようですが、お客さんとうどんを思う気持ちは変わりません。
（中西うどん／河野充博さん） 「もう1回あるかっていうと、たぶんないような企画やと思うんで、みなさんにうどんに入れてもらって、楽しんでもらえたらいいんかなという感じですね」
