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3連休初日 多くのボランティアが被災地に 岡山・倉敷市真備町

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 浸水で大きな被害が出た倉敷市真備町には3連休初日の14日、大勢のボランティアが入り、猛暑の中、復旧作業などに当たっています。

(記者リポート) 「県内外から続々と多くのボランティアが訪れています」

 倉敷市真備町に隣接する倉敷市玉島の「中国職業能力開発大学校」でボランティアの受け付けが行なわれ、シャトルバスで次々と被災地へ向かいました。

(ボランティアはー) 「地元が真備で愛知県に転勤して愛知県から来ました。できる力を発揮して手助けになればいいなという感じで頑張ります」

(記者) 「ボランティアに参加する人たちが集まる、まび記念病院の近くに来ています。3連休ということもあり、人だけでなく道路は車で一杯です」

(ボランティア) 「せーの、よいしょ。重てえこれ」

 シャトルバスで到着したボランティアたちは、がれきの撤去などを行ないました。

(ボランティアはー) 「自分たちが何かできることを探してやっていきたいと思います」 「来られるんであれば毎日でも来たい」

(被災者はー) 「本当に助かっています。ありがたいと思っています」 「一生懸命がんばってくださった人を撮ってあげてください。私はもう本当に助かっているんです。命の恩人みたいで」

 14日は岡山県各地で今年一番の暑さとなり、倉敷市では、午後2時29分に34.7度を観測しました。ボランティアたちは厳しい暑さの中、復旧作業にあたっていました。

 倉敷市消防局によりますと、真備町では14時までに30代から80代までの男女11人が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。

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