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新たな岡山市のシンボルへ…イトーヨーカドー跡地の再開発 タワーマンション起工式

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 新たな岡山市のシンボルを目指します。2017年に閉店した岡山市のイトーヨーカドー跡地でタワーマンションの起工式が行われました。

(記者) 「岡山市中心部です。JR岡山駅から約800m離れた広大な土地に、新たな街が誕生します」

(両備グループ/小嶋光信 代表) 「キックオフというふうになると。今までにないような魅力をつくれるような、そういう街づくりをしていかなきゃならない」

 岡山市北区のイトーヨーカドー跡地の敷地面積は約1万7000㎡で、両備グループが100%出資する特別目的会社が開発します。再開発は「杜の街づくりプロジェクト」として、岡山市出身の工業デザイナー、水戸岡鋭治さんがデザインを手がけ、タワーマンションやオフィスビル、商業ビル、立体駐車場など5棟を建設します。総事業費は、約300億円です。

 8日はその1つ、タワーマンションの起工式が行われ、関係者ら約40人が工事の安全を祈願しました。マンションは地上37階、地下1階の高さ134mで、岡山県で最も高い建物になる予定です。

(両備グループ/小嶋光信 代表) 「全体の街づくりを進めて行く中で、『新たにこんなものができたね』『こういう形ができたね』『岡山の魅力が増えたね』というふうにしていく」

(近くに住む人はー) 「歩数でいくと、(イオンまで)1100歩ぐらいかかるんですよ。我が家から。ここでしたら300歩ぐらいで行ってたんですけど」 「日常の買い物ができるような施設ができれば」 「このへんは保育園激戦区って聞くので。子どもを預けられる施設とか、子どもを遊ばせられる施設があればいいかなって」

 イトーヨーカドー跡地の開発は、2021年8月に完成予定です。また、その隣の岡山ジョイポリスの跡地も「杜の街づくりプロジェクト」に組み入れて開発することが明らかになりました。


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