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年齢に適した栄養は? 年代別「摂取を心掛けたい栄養素」を管理栄養士がアドバイス!

毎日の暮らしに役立つ情報をお届けする「くらしのアイデアパーク」。
今回のテーマは「これってどうなの? 食事のお悩みを解決!」です。

KSBアプリで健康に関するアンケートを行ったところ
「食事の時に栄養面をとても気にしている(21%)」「少し気にしている(56%)」という人が8割近くを占めました。(総数:907人)

そして具体的な悩みも寄せられました。その一部をご紹介します。

「息子は野菜ジュースを飲んでるから生の野菜はあまり摂らなくてもいいと言うけど…本当にそれだけで大丈夫?」
「おばあちゃんおじいちゃんと孫のご飯が一緒なので栄養面で一緒でいいのか疑問。年齢に適した栄養を知りたい」

あなたも一度は気になったことがあるかも?そんなお悩みにアドバイスをいただきました!

教えてくれたのは高松市在住の管理栄養士で3人の子どもの母でもある原由紀さん。
病院で勤務した経験を生かして、今は企業にレシピを提供したりオンラインで食事指導をしたりしています。

野菜ジュースで1日に必要な野菜の栄養素は摂れるのか?

もちろん、パッケージに書いてある「野菜 何グラム使用」などの表記はウソではありません。
しかし…商品によっては野菜をジュースに加工する段階で減ってしまう栄養素があったり、使っている野菜の量に偏りがあったりします。
そのため同じ野菜ジュースばかり飲んでいると、摂取できる栄養が偏ってしまうかもしれません。

原さんは、野菜ジュースを普段の食事の「補助」として活用してほしいと話していました。
ちなみに原さんによると、野菜ジュースを飲むならおやつの時間がおすすめだそうです。
野菜ジュースには糖分が含まれているので、代謝が落ちる夜はあまりおすすめしないそうです。

それでは続いての視聴者の方からの質問です!

年齢に適した栄養を知りたい!

基本的にはどの年代でも必要な栄養素の種類は変わらないということですが、ライフステージに合わせて悩みはさまざま。
ということで、原さんには各年代に生じやすい悩みに応じて「摂取を心掛けたい栄養素」や「食事の仕方」について聞きました。

10代「体をつくる大切な時期」

まずは、10代!体をつくる大切な時期。

特にスポーツなどでよく体を動かす人は、筋肉を作るタンパク質やエネルギーを生み出す炭水化物などをしっかり取りましょう。
運動や筋トレのあとに良質なタンパク質を取ると効率がいいとされています。

サラダチキンや唐揚げ、牛乳などがオススメということです。

20~30代「仕事中心の生活でストレスがたまりがち」

続いて20代と30代。この世代は、仕事中心の生活でストレスがたまりがちです。

野菜や果物に含まれるビタミンCやナッツ類、抹茶に含まれるビタミンEなど、ストレス軽減に効果があるとされる栄養素を意識して食事してみるのもいいかもしれません。

また、女性の場合は妊娠・出産を経験する人が多い年代でもあります。

妊娠した場合は、葉酸や鉄分、カルシウムを積極的に取るようにした方がいいでしょう

40~50代「代謝が落ち、食事の量に気を付けたい年代」

原さんによると、年を重ねるごとに代謝が落ち、食事の量に気を付けたい年代だといいます。

最初に野菜を食べるなど、食物繊維を取ってから食事をすると血糖値の上昇を抑えることが期待できるそうです。

60代「筋肉量の低下を防ぐために」

最後は60代以上!
筋肉量の低下を防ぐためにタンパク質を意識しましょう。

1食に必要なタンパク質の目安として、手のひらと同じくらいの大きさ、厚みの肉や魚などを食べることを心掛けるといいそうです。

家族など違う年代で食事をするときは、盛り付ける量をそれぞれの年代で調整するといいそうです。
それぞれ必要な栄養を摂取しながら食事できれば心も体も栄養が満たされていいですね!

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