毎週月曜~金曜 夕方6:15~7:00放送

子どもを伸ばすコーチング 自分で考え行動できるように導く“声掛け”の方法

小さい子どもが失敗したとき皆さんはどう声を掛けていますか?
「くらしのアイデアパーク」きょうのテーマは、“子どもを伸ばす声掛け”です。

子どもの可能性を引き出す「声掛け」について専門家に話を聞きました。
ポイントは「教える」のではなく、自分で考え行動できるように「導く」ことです。

子ども服メーカーミキハウスが子育てで悩んでいることについて聞いたアンケートでは
「生活リズム」や「食事」に続いて、「叱り方」が3番目に多くあげられました。
アンケートに答えた約5,000人のうち40%以上が「悩んでいる」と答えました。

お話を伺ったのは、子どもの才能を伸ばすための接し方などについて全国で講座を開いている日本キッズコーチング協会で講師を務める森澤郁美さん
自身は7月に第二子を出産、現在は0歳と3歳の子どもを育てています。

「子どもの持っている可能性をしっかりと導き出してあげる。言葉掛けや問いかけによってその子が自ら行動できるような環境をしっかり作ってあげること。それがコーチングです。」

事例①『失敗を恐れずチャレンジできる子に』

子どもがコップの水をこぼしてしまったとき、皆さんならどんな言葉を掛けますか?

失敗をしないように教えるのではなく、失敗をしたときにどう責任を取ればいいのかを教えてあげるのがポイント。

「タオルを持って『こうやって拭いたらいいんだよ』と一緒に拭いてあげる。
そうすると、次からは自分でタオルを持って拭けるようになります」

事例②『イヤイヤ期になぜ嫌なのかを伝えられる子どもに』

イヤイヤ期で子どもが感情的になるのは、子どもはたくさんの感情が心に湧いているけれど、それを表現する言葉を知らないから。
子どもがしっかりとその感情を伝えられるように赤ちゃんの頃からたくさんの『形容詞』を使ってお話をしてあげましょう。

「きょうは予防接種あってここ痛かったよね。それに、きょう真夏日だったから暑かったでしょ」

ほかにも、「怖い」「悲しい」「うれしい」「ねむい」など、いろいろな形容詞を使って話しかけると子どもの表現の幅が広がるそうです。

事例③『自分で考えられる子どもに』

足跡マークや、手洗いマーク。何に使うものかわかりますか?

これは、家に帰った時に、自分で何をしないといけないのかというのを考えてもらうためのもの。

例えば…家に入る前に、「玄関に入ったら何をするんだっけ?」と質問すれば、
子どもにとっては自分で課題をクリアしていく訓練になります。

子どもがおもちゃを片づけないときも「片づけなさい」ではなく「いつ片付けるの?どこにしまうの?」と子どもに考えさせるような声掛けが大切です。

「失敗をしないことが正しいみたいな感じで、いろいろ先回りして言ったりもしてたんですけど、コーチングを学ぶことによって、自分が待てるようになったっていうのは大きかったかなと思います。
子ども自身がしっかり考えて行動していけるような声掛けをぜひやってあげたい」

ぜひ参考にしてみてください。

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