志と地域愛をもって
世の中と関わりたい

コンテンツ事業ユニット
喜多 信博

県外に出て気づいた地元の魅力

子どもの頃からテレビをみるのが大好きで、「三度の飯よりテレビ」な筋金入りのテレビっ子でした。その延長で「映像の仕事がしたい」という気持ちはずっとありました。なので東京の大学に進学後は写真や映画制作に打ち込んでいました。のめり込むあまり在学中はそんなに地元に帰りたいという思いはなかったですね(笑)。
でも、一度香川を出て東京で過ごした経験があったからこそ改めて故郷の良さや魅力に気づけたんだと思います。そういう思いもあって、東京では就職活動をせず「東京で過ごした経験を地元でも活かせたらいいな」と地元で就職することに決めました。そして、ご縁があってKSBに入社することになりました。

番組制作から報道へ

僕が入社した頃、KSBは音楽バラエティー番組を放送していて、今も第一線で活躍されているaikoさんやスガシカオさん、山崎まさよしさんといった有名なアーティストの方にゲストとしてご出演いただいていました。新卒でその番組にADとして配属され、百戦錬磨の諸先輩方の指導のもと、VTRの作り方や構成の考え方など番組作りを一から叩き込まれました。

番組制作のディレクターを1年半勤めた後は、報道に異動になり記者として様々な事件を追う日々でした。ディレクターも記者もどちらも違う面白さがあって、バランス良くやらせてもらったのはとても幸運だったと思います。
一番印象に残っているのは台湾で「讃岐」という言葉が中国の一企業に商標登録された問題。粘り強く問題提起を続けた結果、香川県だけじゃなく特許庁なども対策を開始。約3年かけて台湾で再び「讃岐」が使えるようになるまで、記者の立場から伝え続けました。
我々のようなローカル局でも志とチャンスさえあれば、国や世界を動かして、世の中をより良くすることに貢献できるというということをメディアを志望する方たちには伝えたいです。

そして編成広報へ

入社から20年以上所属していた報道を離れて、現在は編成広報という業務に携わっています。
編成はKSB全体の価値やブランド、具体的に言えば視聴率を最大化するために自社制作番組や1日の中で放送する番組の編成などを考えます。どんな番組が視聴者に求められているか、スポンサーのニーズに合うのか策を練ります。
広報は自社制作番組・全国ネット番組・イベント等の魅力をより多くの人に届けること、KSBのことをより好きになってもらうことが目的です。
報道にいた頃はとにかく「いい番組を作ること」だけに注力していましたが、編成広報の仕事をして初めて「テレビ局は番組を作るだけじゃだめで、生活者の興味・関心の高いテーマは何かを考え抜かないといけないんだ」と今更ながら気づかされました。遅いですよね(笑)。
でも、報道を離れたからと言って番組を作れないかといったらそんなこともないんです。地元のアイドルが瀬戸内海の魚や環境の変化を体当たりで伝えた自社制作番組のゲツナナ「STU48 瀬戸内海に潜る。」は編成からの起案で制作しました。編成という立場にありつつ、制作側のプロセスや気持ちを理解した上で制作と編成の双方にとってより良い提案ができるように考えながら、番組を作り上げていきました。部署の垣根を越えて様々なチャレンジができるのはKSBの特徴かなと思いますね。

岡山香川のことが好きな人

「この地域のことが好きだ」と思う人たちの社会活動が地域経済を回し、より暮らしやすい地域づくりに繋がっていくと信じています。ネット社会の今だからこそ、そういった地域のミクロな情報に焦点を当てて発信することがローカルメディアに求められる役割ではないでしょうか。

地域の魅力、そこに住む人たちの魅力に気づき、伝えることのできる人、つまり「地域愛を拡大再生産」できる人と一緒に仕事をしたいですね。
岡山香川の出身であるかどうかは関係なく、どれだけ岡山香川、この瀬戸内海を好きになれるかが大切だと思います。
あと、スパーキーのようにとんがった人。バランスの取れた人も大事ですが、「コレを語りだしたら止まらない」そんなイチ分野で抜きん出た人がKSBでは活躍できると思います。

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プロフィール

1998年入社/香川県出身
早稲田大学商学部卒

入社以来約20年間報道制作に携わり、2019年春からコンテンツ事業ユニットへ。番組を作る立場から自社のブランディングや番組を始めとしてコンテンツについて考える立場となったが、記者やディレクターを経験して培ったクリエイティブなセンスやアイデアを現在も遺憾なく発揮している。

とある1日の仕事の流れ

9:15
出社、新聞各紙チェック
9:30
報道との改編打ち合わせ
11:00
プロデューサーを務めるFM香川とのコラボ番組収録立ち合い
12:00
昼食(うどんが多め)
13:30
社内各部署参加の「広報・デジタル会議」でファシリテーターを務める
16:00
来季の改編内容、番組編成について部内でミーティング
18:15
自社&他局の夕方ニュース内容をチェック
19:15
退社 夜の取材活動へ…
(いろいろな人と会って情報収集)