ホーム > KSBセレクション > 5月14日放送分「新・にほん風景遺産 オリーブ花咲く遍路道 ~瀬戸内 小豆島を行く~」

「KSBセレクション」は毎月第2日曜日 深夜1時10分から放送中

KSBセレクションとは・・・

KSBが制作した作品の中から、受賞作品や反響の大きかったものを厳選して放送。
どの作品も制作者が熱い思いを抱き、独自の視点で迫った珠玉の一品です。

5月14日(日) 深夜1時10分から放送再放送:5月23日(火) 深夜1時55分から放送

新・にほん風景遺産
オリーブ花咲く遍路道~瀬戸内 小豆島を行く~

一次放送日
2015年9月5日

制作者より

他の地方と同様、過疎と人口減少に悩む小豆島ですが、その気候風土に魅せられて多くの移住者が都会からやってくるようになりました。移住者が見出した島の魅力とそこに以前から暮らす人たちが響きあって新しい魅力を生み出しています。そんな「古くて新しい」小豆島の姿を伝えたいと思いました。イタリア料理に詳しい島田雅彦さんの視点も島の魅力の再発見をより身近なものにしてくれます。

(プロデューサー 満田 康弘)

番組内容

穏やかな気候風土を持つ小豆島。古きよき伝統と新しい魅力が交錯する癒しの島を作家・島田雅彦が訪ねる。

多くの参拝客が訪れる島遍路。8番札所常光寺の副住職大林慈空さんは母親の実家の寺を継ぐため、大阪から移住した。島遍路の魅力を伝える活動に取り組む。

海に面した60番札所江洞窟の庵主宮城英徹さんは95歳。80歳を過ぎてから僧侶となった。戦後GHQでマッカーサーの下で勤務し、大手商社にも勤務していた経歴の持ち主だ。

皿田由佳子さんは、島遍路に魅せられ3年前東京から移住した。彼女が働くヤマロク醤油の5代目山本康夫さんは木桶を用いた伝統の醤油作りを頑固に守る。伝統を絶やさないため、木桶職人復活プロジェクトを立ち上げた。

島を代表する産物といえばオリーブ。オリーブ園を営む井上誠耕園がオープンしたカフェ忠左衛門は女性に人気。人気スポットの誕生は、島に雇用を生み、Uターンしてくる若者もいる。

瀬戸内国際芸術祭をきっかけにアートに取り組む移住者も増えた。土庄町の中心部にある古い町並みを「迷路の町」と命名。町全体をミュージアムに見たたて町おこしが行われている。「モノノケ堂」はその名の通り、妖怪をモチーフにしたアート作品を集める。

イラストレーター、ルポライターとして活躍する内沢旬子さんは東京から移住し、ヤギを飼ったり、イノシシ猟をしたりして自給自足の生活をめざしている。

中山千枚田に程近い舞台で繰り広げられる肥土山農村歌舞伎。毎年5月3日に行われる国指定有形民俗文化財だ。移住者の三村さん親子も今年初めて舞台に立った。

オリーブ畑の中を歩く作家・島田雅彦さんと移住者の皿田由佳子さん

※番組内容は取材当時のものです。