ホーム > KSBセレクション > 10月9日放送分「受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3~」

「KSBセレクション」は毎月第2日曜日 深夜1時10分から放送中

KSBセレクションとは・・・

KSBが制作した作品の中から、受賞作品や反響の大きかったものを厳選して放送。
どの作品も制作者が熱い思いを抱き、独自の視点で迫った珠玉の一品です。

10月9日(日)深夜1時20分から放送再放送:10月18日(火)深夜2時25分から放送

受刑 壁のむこうへ~高知白バイ衝突死3~

一次放送日
2010年4月4日(テレメンタリー2010)
受賞歴
本作を含む「高知白バイ衝突死を巡る検証報道」が第52回ギャラクシー賞・報道活動部門で最優秀賞

制作者より

高知白バイ衝突死シリーズのドキュメンタリー第3弾です。
前作「それでも、証拠は動かない」のラストで刑務所に収監された片岡晴彦さんが1年4カ月の刑期を終えて出所するまでの日々を描いた今作は、いわば“主人公不在”の物語。中心となるのは、妻・香代子さんと、長女・亜矢さんら残された家族です。
警察を相手取って国家賠償訴訟を起こすことを決めた香代子さん。もともとカメラの前で話をするのが好きではなかった香代子さんが記者会見で堂々と語った姿からは「もう一度、夫を法廷に立たせたい」という強い思いが伝わってきました。
そして、いよいよ出所。片岡さんの変化、そして家族の表情から1年4カ月という月日の重みを感じてもらえればと思います。

(取材・構成 山下洋平)

番組内容

2010年2月23日、兵庫県、加古川刑務所。
高知県の元バス運転手、片岡晴彦さん(56)が1年4カ月の刑期を終え、出所した。
「長かった…」

2006年、高知県旧春野町の国道で、片岡さんが運転するスクールバスが高知県警の白バイと衝突。隊員が死亡した。
「止まっていたバスに猛スピードの白バイが突っ込んだ」という、生徒ら数々の目撃証言にもかかわらず、裁判所は、警察側の証拠を全面的に採用。片岡さんは、業務上過失致死の罪で禁固1年4カ月の実刑が確定した。

無実を訴えながら、“壁のむこう”で過ごす日々。
残された家族は、「真実を明らかにしたい」と警察を相手に国家賠償訴訟を起こす。次々と明らかになる証拠の不自然さ…
だが、またしても司法の厚い“壁”が立ちはだかる。

「証拠が嘘をつく?!」、「それでも、証拠は動かない」に続く、調査ドキュメンタリー第3弾は、片岡さんの出所までの日々を追った――

※番組内容は取材当時のものです。

関連ホームページ

■KSBスーパーJチャンネル 高知白バイ衝突死シリーズ動画
http://www.ksb.co.jp/newsweb/series/kochi


■書籍「あの時、バスは止まっていた 高知『白バイ衝突死』の闇」
(山下洋平著/SBクリエイティブ刊)
http://www.amazon.co.jp/dp/4797353899/(Amazon.co.jp にリンクします)