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「防災合同庁舎」完成で連携スムーズに 高松市が災害対策本部の設置・運営訓練

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 梅雨の大雨や地震などの災害に適切に対応します。5月から本格的な運用を始めた高松市防災合同庁舎で、初めてとなる「災害対策本部設置・運営訓練」が行われました。 

 訓練は、災害対策本部の設置や運営がスムーズに行えるよう開かれたもので、大西秀人市長ら85人が参加しました。      高松市で震度6強の地震が発生し、多くの被害が出ている想定です。  参加者は情報班など6班に分かれて被害情報などの収集や報告、体制の確認をしました。

(佐田志歩リポート) 「防災合同庁舎ができてから水道企業団や消防局も同じ建物に入るようになったので、連携した対応がとりやすくなりました」

 また、新しい災害対策本部室の広さはこれまでの3倍あり、より効率的な情報収集や対応が可能となりました。     

(高松市/大西秀人 市長)  「映像や機器なんかも活用できるようになりましたので、思っていた以上にわりと機動的なスムーズな訓練ができたなという感想を持っております」   

 このような訓練は毎年行っているそうですが、今回、10年ぶりに南海トラフ巨大地震を想定して訓練を行いました。

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