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岡山市の新規バス路線問題 両備・八晃トップから意見聴取へ 21日に法定協議会

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 岡山市は、公共交通のあり方を検討する法定協議会を、5月21日に開くことを明らかにしました。協議会には市内の全バス事業者のトップが出席する予定です。

(岡山市/大森雅夫 市長) 「21日の場でそれぞれの事業者からの話を聞き、我々としてできることがあるんであれば、考えていかなければならない」

 岡山市では4月、八晃運輸が岡山駅と西大寺地区を結ぶバス路線を新設しました。これに対して競合する両備グループが過当競争を生むとして、激しく抗議、一時は路線の廃止届けを提出するなどしました。

 21日の法定協議会には、市内に路線がある全てのバス会社のトップが出席し、現状や課題について話し合う予定です。  両備グループと八晃運輸のトップが公の場で直接話をするのは初めてです。

 協議会にはこのほか、中国運輸局岡山運輸支局や有識者などが出席予定です。

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