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香川・豊島の太陽光発電所建設 土庄町の審議会が申請認める

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 香川県豊島に計画されている太陽光発電所に対して、住民の大半が反対している問題です。13日に開かれた土庄町の景観審議会で事業者の申請が認められました。

 土庄町豊島唐櫃地区の西側に広島市の事業者「フォレストエナジー」が太陽光発電所を計画し、3年前に国の認可が下りました。しかし、景観上問題があるなどとして、豊島住民の95パーセントが反対し、こう着状態が続いています。

 土庄町は香川県の自治体で初めて景観条例の中に太陽光発電の項目を明記し、今年1月から施行しました。条例では総面積が1000平方メートルを超えるソーラーパネルを設置する場合、新たな申請が必要になるため、事業者が先月、土庄町に申請していました。

 そして13日午後開かれた土庄町の景観審議会で「条例で定めた条件に適合している」として事業者からの申請を認めました。審議会ではこの結果を三枝町長に答申する予定です。

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