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香川・豊島太陽光予定地の産廃 県の回答に住民納得せず

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 香川県豊島の太陽光発電所の建設予定地で産業廃棄物が見つかったニュースです。産廃の完全撤去を求める豊島住民の公開質問状に対して県が回答しましたが、住民は納得しませんでした。

 豊島唐櫃にある太陽光発電所の建設予定地の西側部分では去年、住民からの刑事告発を受けて、警察の捜査や香川県の立ち入り調査が行われました。県の調査でコンクリートがらなどの産廃が見つかり、土地の所有者側が今年1月末から撤去作業を行っています。

 豊島住民は産廃を完全に撤去すること、また、土地の所有者側を十分指導しているかなど浜田知事宛てに公開質問状を提出。これに対し、香川県が7日、住民側に文書で回答しました。  しかし、「廃棄物処理法に基づき適正に処理するよう土地の所有者側を指導している」という回答で、住民が求める完全撤去については触れていませんでした。

(豊島自治連合会/三宅忠治 会長) 「もう少し具体的に何か返答があるかと思っていましたが、本当に何も進展が無いということで非常にがっかりしています」

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