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速やかな避難と消火を 高齢者施設で消防訓練 岡山市

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 速やかな避難と消火活動を心がけます。春の火災予防運動に合わせ、岡山市の高齢者が暮らす施設の従業員が、消防隊員と合同で消防訓練をしました。

 訓練には、岡山市西消防署の隊員や高齢者が暮らすサービス付住宅の従業員ら約40人が参加しました。  施設の2階の洗濯室の乾燥機から火が出て燃え広がった想定です。消防がすぐにかけつけ、消火や救助活動に備えます。従業員は高齢者の避難誘導や安否確認にあたりました。

(記者) 「安否が確認できなかった入所者をはしご車で救出します」

 施設では70代後半から90代の高齢者47人が暮らしています。隊員は高齢者にも指示が伝わるように、大きな声で呼びかけながら活動を行っていました。

 岡山市西消防署によると岡山市では去年243件の火事があり、2016年よりも約70件増えています。今年も3月4日までに51件の火事が起きていて、去年とほぼ同じペースです。

(エルム撫川かりん棟 管理者/山根洋子 さん) 「職員がはっきり大きな声でジェスチャーも大きく、まずは火事を知らせるということを大切に。火事を起こさないために日ごろの火元になるところの点検がすごく大事だなって思いました」

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