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児童と教職員30人が嘔吐下痢 保健所が小学校を検査 岡山・真庭市

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 岡山県真庭市の美甘小学校で、児童と教職員30人が嘔吐下痢の症状を訴え、保健所が検査に入りました。

 午前10時20分、真庭保健所の職員が真庭市の美甘小学校に検査に入りました。  校内で調理された給食を提供している美甘小学校では3日から4日にかけ、全校児童57人のうち27人と教職員3人に嘔吐・下痢の症状が確認されました。児童1人が入院しましたが、全員症状は回復に向かっています。

 保健所では給食の調理場の調査や児童の行動調査などを行い、今後食中毒と感染症の両面で原因を調べていくということです。

 美甘小学校は児童の安全を考慮し、5日は臨時休校にしましたが、6日以降は通常通り授業を行ないます。給食は少なくとも今週いっぱい中止し、弁当を持ってきてもらうということです。

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