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強風で列車が瀬戸大橋上で5時間立ち往生 乗客190人閉じ込め

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 2月28日夜から続く強風の影響で、1日午前11時ごろ、JRの特急列車が瀬戸大橋上で停車し、5時間以上立ち往生しました。

 強風のためJR瀬戸大橋線は午前11時ごろから岡山県倉敷市の児島駅と香川県坂出市の坂出駅の間で上下線とも運転を見合わせています。  岡山発高知行きの特急南風5号が坂出市の与島付近で立ち往生し、乗員乗客195人が5時間以上、列車の中に閉じ込められました。

 停車から3時間後の午後2時ごろには、JRの社員が乗客に食料や飲み物などを配りました。  列車は午後4時15分ごろ、四国方面に移動し、けが人や体調が悪くなった人はいませんでした。

(乗客) 「お茶とかおにぎりとか(JRが)早い段階で持ってきていただいてたので騒ぐ人間とか苦情はほとんどなかった。(車体は)結構揺れていたただ停車している場所が橋の完全な上でなくて島のSAの上だったので」

 また、瀬戸中央道も、午後2時から同じく児島ー坂出間で上下線とも通行止めになっています。

  発達した低気圧の影響で、香川県では28日夜から非常に強い風が吹き荒れました。午前8時半ごろまで暴風警報が発表され、県内各地で最大瞬間風速が25メートルを超えました。   高松市や丸亀市では住宅の屋根や壁がはがれるなど被害が出ました。

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