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涙でチームと別れ ファジ木村社長が退任を発表 岡山

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 涙を浮かべてチームとの別れを惜しみました。サッカーJ2ファジアーノ岡山の木村正明社長が3月Jリーグの専務理事に就任することになり、チームを離れることになりました。

(ファジアーノ岡山/木村正明 社長) 「今シーズンに関してはかなり期するところがあって、集大成の年にする心づもりでしたので複雑な思い」

 木村社長は2006年、「ファジアーノ岡山スポーツクラブ」の初代社長に就任。クラブ運営に手腕を発揮し、当時、地域リーグだったチームをJ1昇格を争うまでに育てました。

 会見では時折天を仰ぎ、涙を見せながらファジアーノでの12年を振り返りました。

(ファジアーノ岡山/木村正明 社長) 「一番(の思い出)は地域リーグ決勝大会で昇格できたときです。あの時の制度であれば(昇格できなければ)クラブはなくなっていたと思うのできつかったし、クラブがどうなるか分からない不安と向き合いながらの日々だったので」

 木村社長は3月27日付けでJリーグの専務理事に就任します。後任には鈴木徳彦ゼネラルマネジャーが代表取締役ゼネラルマネジャーに、北川真也ホームタウン推進法人部長が取締役社長に就任します。

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