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回るだけじゃない!? 進化型モーターの出前授業 香川・高松市

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 回るだけじゃない、進化型モーターとは?私たちの日常生活を支えているモーターについての出前授業が、香川県高松市の中学校で行われました。

 出前授業を行ったのは、産業用モーターの製造や販売をしている「オリエンタルモーター」の社員17人です。香川大学教育学部付属高松中学校の2年生、約80人が参加しました。

 ステッピングモーターについて実験をしながら学びます。ステッピングモーターとは、回転寿司や改札機などに使われている、ものの動きをコントロールするモーターです。

 生徒は、まずモーターを分解して構造を調べました。ステッピングモーターはなめらかに回転しているようにみえるますが、実は時計の秒針のように動いたり、止まったりを繰り返しているのが特徴です。

(記者) 「コントローラーを使って、実際にモーターを動かす実験を行っています」

 ステッピングモーターは回転速度や止める位置を自由に決めることができて、その位置でぴたっと止まる正確さに生徒は驚いていました。

 教科書で学ぶだけでなく、普段、なかなか見る機会のないモーターを自分で動かしてみることで理解も深まったようです。

(生徒はー) 「歯車は噛み合うけどモーターは噛み合わずにきちんと決まった角度で動いていて、すごい精密でびっくりしました。ものとか分解するの好きなので楽しかったです」 「身近なところで使われているって、なんかすごい生活を支えてくれているんだなと思って、すごいいいなと思いました」

(オリエンタルモーター/秋山楓 さん) 「ステッピングモーターって全然みんなに知られていないから、食いついてくれるのか心配だったんですけど、思った以上にみんなが楽しんで盛り上がってくれたんですごくうれしかったです」


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