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鳥インフル 約9万2000羽の殺処分が完了 香川・さぬき市の養鶏場

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さぬき市の養鶏場で感染力の強い高病原性の鳥インフルエンザが確認され、約9万2000羽のニワトリの殺処分が行われていましたが、午後7時30分に全て終了しました。

 感染が確定したことを受けて、香川県ではきのうの夜から発生した養鶏場と近くにある系列の養鶏場で飼育されているニワトリ、合わせておよそ約9万2000羽の殺処分を行っていました。

 県では人数を増やして対応していて、殺処分は12日の午後7時30分に全て終了しました。

 また、この養鶏場を中心に半径3キロ圏内の9つの農場に卵やニワトリの移動を禁じる「移動制限」を、3kmから10km圏内の18の農場に持ち出しを禁じる「搬出制限」をかけました。

 今回の発生を受けて国や県などによる調査チームが現場の養鶏場に入り感染経路などについて調べています。

 さらにきょう午後には磯崎陽輔農林水産副大臣が香川県を訪れました磯崎副大臣は浜田知事に国としても全面的に協力する意向を伝えました。そして、国と県が連携して鳥インフルエンザの感染拡大の防止に努めることを確認しました。

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