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確認されれば香川で初 さぬき市で高病原性鳥インフルの疑い

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 香川県さぬき市の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザが発生した疑いがあることを県が明らかにしました。

 香川県によりますと10日午前、さぬき市のブロイラー農場が一晩で死んだブロイラーの数が通常の5倍ほどだったと東部家畜保健衛生所に連絡しました。その後の簡易検査で11羽中3羽が陽性だったということです。  この農場では、15棟の建物で約5万羽を飼育していますが、死んだブロイラーは全て同じ棟にいました。

 現在、遺伝子検査を行っていて感染が確認されれば香川県では初めてです。感染の恐れがあるブロイラーは出荷されておらず、この農場から半径3キロ以内にある他の8つの農場では異常は確認されていません。

 香川県は10日午後、対策本部会議を開きました。感染が確認されればこの農場の全てのブロイラーを処分することや農場周辺の消毒を強化することなどを確認しました。

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