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香川県警の年頭視閲式 今年の干支・警察犬も活躍

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 香川県警の年頭視閲式が高松市で開かれ、デモ隊を鎮圧する訓練では、今年の干支のイヌ、警察犬が活躍しました。

 香川県警察学校で開かれた年頭視閲式です。年の初めに警察官の士気を高めようと毎年開かれていて、今年は約370人が出席しました。

 ずらりと並ぶ警察官。その中に混じって、りりしい姿の警察犬。  今年は四国管区の機動隊員と警察犬による特別訓練が行われました。暴徒化した大規模デモの参加者を鎮圧するという訓練です。デモ隊役の警察官が木片を投げたり、木の棒でたたいたりするのを機動隊員が盾で防ぎ、隊列を変えながら鎮圧のチャンスをうかがい、警察犬が出動します。噛みついてデモ隊を鎮圧していきます。

(見学した人はー) 「4月から警察学校に入校するので見に来たいなと。警察官ってあんなこともするんやなって驚きました。」

 また警察犬と触れ合えるコーナーもあり、見学者が頭をなでていました。香川県警の嘱託警察犬といえば今は亡き「きな子」が有名ですが、きな子ファミリーも参加しました。

(記者リポート) 「今年はいぬ年ということもあり、きな子の孫にあたる会純(あいす)君にも更なる期待がかかります」

 香川県警によりますと、去年は警察犬の出動が85件ありました。約9割が徘徊する高齢者など行方不明者の捜索でしたが、殺人など凶悪事件の捜査にも出動しています。

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