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クリスマス限定イルカショーに小学生が出演 香川・高松市

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 高松市の新屋島水族館で、小学生が出演するクリスマスシーズン限定のイルカショーが行われています。

(荒川リポート)  「ステージの前には家族連れなど、たくさんのお客さんがいらっしゃいます。いよいよイルカショースタートです。」

後藤匠人君:サンタさんにプレゼントを返しに来た。サンタクロースさんにプレゼントを返しに来ました。これいらないからサンタクロースさんに渡しておいて!

 小学生が出演する劇仕立てのイルカショーは、高松市の新屋島水族館でクリスマスシーズンの土日・祝日に行われていて、今年で4年目です。

 少年役を演じているのは高松市の小学3年生、後藤匠人君。今年で3年連続の出演です。匠人君はスタッフの格好をまねて、毎週末訪れるほど新屋島水族館が大好き。

 2年前には水族館が好きすぎてこんなことも言っていました。 「大体水族館です。もう勉強と水族館で、頭がいっぱいです。」

 この「水族館愛」がスタッフの心を動かし、2015年、イルカショーに出演する小学生に選ばれました。2年経った現在も「水族館愛」は変わらず毎週末、訪れています。

後藤匠人君:ハッチ、テティスとても楽しい、ありがとう!

 これまでの3年間で最も多いせりふをしっかりと覚えて、イルカジャンプも見事、決めました。

(お客さん)  「向こうで(匠人君と)一緒にアザラシに餌あげたんですよ。その子がまさか出てくるとは思いませんでした。びっくりしました。」「演技もすごくて引き込まれました。」

(男の子のお客さん)  「上手にイルカを操っていて、僕も1回そんなふうにやってみたいなと思いました。」

(小学3年生/後藤匠人君)  「せりふに気持ちを込めて悲しそうなところは悲しそうに、うれしいところはうれしそうにっていうところを頑張りました。イルカたちが楽しくパフォーマンスをするところを見てほしいですね。」


 匠人君が出演するイルカショーは12月24日まで、土日と祝日に1日3回行われています。ショーに出演しているのに自分ではなくイルカのパフォーマンスを見てほしいと話す匠人君にプロ意識を感じました。

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