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台風で護岸崩れたJR予讃線 12月20日にも徐行解除へ 香川

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 9月の台風18号で香川県多度津町のJR予讃線の護岸が崩れ、現在も一部区間で徐行運転を行っています。JR四国は12月20日にも徐行を解除できる見通しを明らかにしました。

 9月18日未明、台風18号に伴なう強い風と波で、香川県多度津町を通るJR予讃線の護岸が崩れました。がれきの撤去作業のため、JR四国は多度津駅と詫間駅の間で3日間にわたり運転を見合わせました。  改修工事のため、現在も護岸が崩れた現場周辺で徐行運転を行っています。

 JR四国は、27日の定例会見で、12月20日を目標に一部の工事を終えることを明らかにしました。利用客の多い年末年始を前に徐行運転が解除される予定です。その後、被害を防ぐための補強工事も行う予定です。  護岸の復旧費用は総額で29億8000万円を見込んでいます。

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