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大地震を想定 香川県庁でシェイクアウト訓練

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11月5日の「津波・防災」の日を前に、「シェイクアウト」と呼ばれる防災訓練が香川県庁で行われました。

訓練は南海トラフを震源域とする大規模地震が発生したという想定で行われました。参加した県職員は1分間、机の下で身を守った後、けが人を担架に乗せて運びました。1階の救護所でけが人の手当てを行います。

(佐田アナ)  「給湯室から火が出たという想定で、初期消火訓練が行われます。」

しかし、「なかなか火が消えず燃え広がった」ことを想定して、職員は1階の中庭に避難しました。避難した後、高松北消防署の指導のもと、消火器などを使って消火訓練に取り組ました。

(佐田アナ)  「消化栓は、普段折りたたんで格納されているのですが、ホースをまっすぐ伸ばして、準備が整ってからバルブをまわさないと、水圧が強いため危険だということです。」

今後30年以内に70%程度の確率で南海トラフ巨大地震が発生すると言われています。訓練に参加した職員は「防災」への思いを強くしていました。

(参加した職員は―)  「災害が近く起こると、南海トラフ地震が起こるというふうに言われていますので、だんだんとそういう意識は高まってきてるというふうに思いますね。」  「こういうふうな訓練を通して、日頃から有事の際は何をしないといけないかっていうことをしっかり把握しておいて、いつ起こってもいいように備えておくことが大事なのかなと思います。」

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