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レジ袋の有料化で被害増加…警察官と中学生が万引き防止キャンペーン 高松市

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 レジ袋の有料化が7月から始まった一方で、エコバッグをカムフラージュに利用した万引きの被害が増えています。高松南警察署が地元の中学生と一緒に万引き防止のキャンペーンを行いました。

(中濱綾那リポート) 「地元の中学生が描いたポスターを掲示し、万引き防止を呼びかけます」

 高松市のスーパーで行われたキャンペーンには、高松南警察署の警察官のほか地区の少年警察補導員や中学生ら約20人が参加しました。  そして、「万引きは犯罪です」などと書かれたリーフレットを入り口で買い物客らに手渡し、注意を促しました。

 香川県警によると、7月1日から始まったレジ袋の有料化により、エコバッグをカムフラージュに利用した万引き被害が増加しています。  香川県内では2020年、9月末現在で561件の万引きが検挙されていて、2019年の同じ時期から92件増えています。

 また、検挙された人のうち65歳以上が47.5パーセントと半数近くを高齢者が占めています。

(参加した中学生はー) 「万引きは絶対にやってはいけない。その後の人生が狂ってしまうので、人間として正しい人生を歩むためにはしてはいけない」 「これを見て万引きしないように気を付けてくれたらうれしいです」

(高松南警察署 生活安全課/遠山敬久 課長) 「万引きは身近な犯罪ではありますが、窃盗というれっきとした犯罪になります。その辺りを自覚してご自身で自制していただくことが大事」

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