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循環バス「めぐりん」益野線の廃止案を岡山市が提示…運賃競争に歯止めを

2020年10月12日 18:15

 岡山市が公共交通のあり方を考える協議会で、両備グループと八晃運輸が競合するバス路線について八晃運輸が運行する「めぐりん」を廃止する再編案などを示しました。

 岡山市が開いた協議会には、市内のバス事業者9社などが出席しました。市内を運行するバス路線の約8割は赤字で、利用者や収入も新型コロナウイルスの影響で2019年より2割以上減っています。

 岡山市は3月の協議会で、便数の調整案や路線の再編案を盛り込んだ「岡山市地域公共交通網形成計画」を示しました。

 事業者からおおむね了解を得ていましたが12日、新たに追加の再編を提案しました。再編案では、八晃運輸が運行する循環バス「めぐりん」の益野線を廃止する計画です。

 岡山市中心部と東区の西大寺地区を結ぶこの路線を巡っては、競合する両備グループが他の赤字路線が維持できなくなるとして、路線の認可取り消しを求めて訴訟を起こすなど反発していました。

(両備グループ/小嶋光信 代表)
「どうして廃止を決められたのか」

(岡山市都市整備局/平澤重之 担当局長)
「益野線については低廉な運賃の競争を止めて撤退して、両備さんにお任せしませんかというのをわれわれの方からお話した」

(八晃運輸/成石敏昭 社長) 
「再編実施計画には当社としては賛成。長年当社からお願いしていた岡山駅への乗り入れ、これも早急にやっていただく。合わせて益野線からの撤退、廃止します」

 岡山市はこの他、既に2社が運行している岡山駅と国立病院を結ぶ国立病院線への八晃運輸の参入や、「めぐりん」の岡山駅東口への乗り入れなどを提案しました。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「われわれとしては、事業者の皆さんの合意をいただいてこの計画を動かしていきたい」

 岡山市は2021年1月の協議会までに計画案を取りまとめる方針です。

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特集

岡山・香川の人や企業、街の動き、そして社会問題を記者独自の目線で徹底取材!日々の短いニュースでは伝えきれない重厚な企画をお届けします。

【まちが動く人が動く】高松中央卸売市場の活性化へ 新プロジェクト「子ども食堂」が始動!

2020年10月23日 18:50

 岡山・香川の町の動きや経済についてお伝えする「まちが動く人が動く」です。
 今回は高松市中央卸売市場について取り上げます。高松市中央卸売市場は、今年4月からにぎわい創出のため新しい店舗の誘致などを行っています。2カ月前から市場内で飲食店を始めた男性は10月末、「子ども食堂」を始めます。市場のにぎわいを取り戻すために男性が目指すのは。

シリーズ

  • 人がニュースになる。ニュースが人を元気にする。
    ローカルには、高い技術や志、強いこだわりを持って活躍している「人」がたくさんいます。
    このシリーズでは、そのような「人」にスポットを当てたグッドニュースを、WEB限定で配信していきます。
  • 高校生と見つける、私たちのSDGs
    企業や団体が進める「SDGs」の取り組みなどを、岡山・香川の高校生が紹介する。「SDGs」によってもたらされる新たな価値を企業や団体が知り、それを高校生が学ぶことにより、私たちが住む岡山・香川がさらに元気になることを目指す。
  • 高知白バイ衝突死
    2006年、高知県で起きた白バイとスクールバスの衝突死亡事故。業務上過失致死の罪に問われ、「無実」を訴えるバスの元運転手。食い違う目撃証言や疑問が多い証拠を徹底検証する。
  • 世界のためにできること
    貧困などから抜け出せず苦しむ途上国の人たち。その状況を打破するため、多くの岡山・香川県出身者が活躍している。慣れない環境で国造りの手助けをする理由とは…。私たちができる「国際協力」について考える。
  • 小さな駅の物語
    岡山県北には、昭和初期の面影を色濃く残す駅舎が数多く残っている。1日の利用客がわずか5人程度という駅もあるが、学生や高齢者にとっては欠かせない足。そして、駅を愛し、守り続ける人たちがいる。「一期一会」をテーマに駅の1日を追う。

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