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〈新型コロナ〉第2波に備え検査態勢を拡充へ 全自動のPCR検査装置の整備を進める 岡山

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 第2波に備えて検査の数を増やします。新型コロナウイルスの検査態勢を拡充している、岡山県倉敷市の会社を取材しました。

 民間の会社として岡山県で唯一、新型コロナウイルスの検査を行っている岡山医学検査センターです。

 現在はLAMP(ランプ)法と呼ばれる遺伝子検査を行っています。LAMP法は検査機器が小型で、導入しやすいのが特徴ですが、準備の時間がかかることから、1日最大30件の検査数にとどまっています。

(記者) 「こちらのPCR検査機では全自動で全てを行うため、一度に大量に検査を行うことができます」

 全自動のPCR検査装置では1日288件の新型コロナウイルスの検査を行うことができます。

 岡山医学検査センターでは岡山県の要請を受け、全自動のPCR検査装置の整備を進めています。

(岡山医学検査センター/近藤貴之さん) 「岡山県で第2、3波に備えてできるだけ地元の企業として検査ができるように取り組みたい」

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