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〈新型コロナ〉5月の岡山県の主要観光施設利用 去年に比べ85%減少

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 新型コロナウイルスの影響で、5月岡山県の主要観光施設を利用した人の数が去年と比べて85パーセントも減ったことが分かりました。

 岡山県では西日本豪雨があった2018年7月以降、岡山後楽園など30の主要観光施設の利用者数をまとめています。5月の利用者数は合わせて13万7629人で前の年の5月を85.1パーセント下回りました。

 地域別では岡山後楽園などがある「備前」が前年比97.9パーセント減、「備中」が73.5パーセント減、「美作」が83.7パーセント減でした。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて緊急事態宣言が出され、多くの施設が臨時休業したのが要因です。

 岡山県では県内観光地を巡る旅行企画を助成したり、県民限定の宿泊クーポンを発行したりして落ち込んだ観光需要を取り戻したいとしています。

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