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土庄町長が自己破産した問題 町議会での不信任決議案は「否決」 香川

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 今年3月香川県土庄町の三枝町長が自己破産していた問題で、土庄町議会は19日に問責決議案を可決しました。しかし、町長の辞職や議会の解散につながる不信任決議案は否決しました。

 香川県土庄町の三枝邦彦町長は2014年に町長に就任する前親族らと町内でホテル3社を経営していました。

 町長就任後は社長を退いたものの会社の連帯保証人となっていて、町長の報酬を負債の返済に充てるなどしていましたが、今年3月に自己破産しました。

 19日の町議会では三枝町長の不信任決議案が提出されましたが、反対多数で否決されました。  地方自治法では不信任が議決されれば町長は辞職するか議会を解散しなければなりません。

 一方、問責決議案は議長を除く11人のうち9人が賛成し可決されました。

(香川県土庄町/三枝邦彦 町長) 「重く受け止めております。町民の皆様に安心安全に生活できるような、そういった町政運営をこれからも担っていきたいと思います」

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