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特別養護老人ホームで職員が入所者の腹をひもで縛るなどの虐待 職員22人が関与 岡山・勝央町

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 岡山県勝央町の特別養護老人ホームで職員が入所者の腹をひもで縛るなどの虐待を行っていたことが分かりました。今年3月、匿名の通報を受けて勝央町が調査した結果、虐待が行われていたことが分かりました。

虐待が行われていたのは特別養護老人ホーム南光荘です。職員22人が虐待に関与していて70代から90代の入所者 11人の腹をひもで縛ったり、部屋に閉じ込めたりしていました。

聞き取りに対して職員は「ズボンの下に手を入れないようにするためだった」などと話しているということです。 この老人ホームを運営している社会福祉法人はすでに入所者や家族に謝罪を行っていて虐待を受けた人で退所者はいないということです。

同法人は中心的に関わっていた職員など4人を今年4月に解雇しました。一方で解雇された元職員は不当解雇だとして 裁判所に労働審判を申し立てているということです。

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