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新型コロナの影響で見合わせていた国宝「山鳥毛」の里帰り陳列 今年の秋に開催へ 岡山・瀬戸内市

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 岡山県瀬戸内市が新型コロナウイルスの影響で見合わせていた国宝・山鳥毛の里帰り陳列を、今年秋に行うことになりました。

(瀬戸内市/武久顕也 市長) 「感染症の中で生き抜いていくための力として、文化とか芸術とかこうしたものは人に生きる希望を与える非常に大切な要素だと、私たちは考えています」

 瀬戸内市の武久市長が29日の会見で、ふるさと納税などで購入した国宝・山鳥毛の特別陳列を9月10日から10月4日まで行うと発表しました。

 当初は今年の春に予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で見合わせていました。

 上杉謙信の愛刀として知られる国宝・山鳥毛は、鎌倉時代に現在の瀬戸内市長船町でつくられました。瀬戸内市ではふるさと納税などで全国から寄付を集め、5億円で所有者から購入しました。

 瀬戸内市では「3密」を避けるため、事前予約制での特別陳列も検討するとしています。

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