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新たな地域のシンボルに…樹齢約300年の「ヤマザクラ」新品種に認定 岡山・高梁市

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  新たな地域のシンボルとなりました。岡山県高梁市の樹齢約300年のヤマザクラが新しい品種の桜として認定されました。

 高梁市備中町西山の旧西山小学校近くの丘に咲くヤマザクラです。樹齢約300年で高さ8メートル、枝張りは東西17メートルで咲き始めは若葉が赤く、美しい白い花をつけるのが特徴です。

 桜の新しい品種を活用して域の名所づくりをサポートする公益財団法人「日本花の会」により3月10日新しい園芸品種として認定されました。

 地元の「風致園を守る会」がこのヤマザクラを「備中天神桜」と名付け周辺の整備などを行いながら大切に守っています。

 守る会の森﨑光政代表は認定される自信はあったと話し地域の活性化、愛される観光資源として期待を寄せているとしています。開花は4月中旬頃の予定です。

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