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西大寺ー牛窓結ぶ路線バスで乗客と一緒に楽天の荷物を運ぶサービス開始 利用者が少ない赤字路線の維持で 岡山・両備ホールディングス

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 両備ホールディングスが11日、乗客と一緒に荷物を運ぶ宅配サービスを始めました。過疎路線の維持を目指します。

 両備ホールディングスと楽天の配送サービス「Rakuten EXPRESS」が連携して始めたサービスです。

 西大寺から牛窓を結ぶ路線バスの車内に、楽天の荷物専用の箱を載せて乗客と一緒に運びます。利用者が少なく、赤字になっている路線を使って運賃収入を増やすほか、業務の効率化を図ります。

(東備バス/佐藤輝彦 代表取締役兼COO) 「正直言って大変厳しい。どんどんお客さんが減っていっている貸客混載で一助になれば路線維持ができるんじゃないかな」

 楽天の荷物は、両備ホールディングスの子会社東備バスの西大寺と牛窓を結ぶ路線で、1日1回運ばれます。

 牛窓からは、東備バスの社員が「Rakuten EXPRESS」の車で配達します。

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