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“新型コロナ”で92件のイベントなど中止 感染対策として職員のテレワークや時差出勤を実施 香川県

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 香川県で新型コロナウイルスの対策会議が開かれました。県職員の働き方については、新たな取り組みを導入します。

 知事や各部の部長などが出席した「対策本部会議」では、これまでに確認されている影響などを共有しました。  香川県は国の基本方針や大規模イベントの中止・延期などの要請を受けて、27日の正午までに県主催のイベントや会議などを92件の中止を決めました。  また、県内の宿泊業者1社から、大口の予約が入らなくなったことに伴う資金繰りの相談があったということです。

 このほか会議では、県職員の感染予防対策が報告されました。公共交通機関を利用している職員の時差出勤や、妊娠や持病がある職員を対象にテレワークを導入します。県はテレワークに向けて、持ち出し用のパソコン50台を用意したということです。

 27日の午前中には県立高校の校長会が開かれました。  3月2日以降行われる卒業式について、県は、来賓のあいさつを減らすなど時間短縮に努めるよう要請しました。一部の高校では在校生の出席をやめることを検討しているということです。

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