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【聖火ランナー企画⑦】夢はオリンピック出場 卓球12歳以下の日本代表 玉野市の女子小学生

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 岡山県を走る注目の聖火ランナーをシリーズでお伝えする「希望の灯つなぐランナー」です。7回目は玉野市の小学6年生、面手(めんで)凛さんです。  岡山市の卓球クラブに通う面手さんは、12歳以下の日本代表にも選ばれている卓球界期待の星なんです。

(面手凛 選手) 「聖火ランナーに選ばれると思っていなかったし、初めての経験なのですごく楽しみです」

 卓球クラブマルカワ所属の面手凛選手。現在小学6年生の面手選手は、卓球12歳以下日本代表にも選ばれている期待の選手です。

 名古屋で1月、大阪で2月に行われた中学2年生以下の全国オープンで、年上の選手相手に連続優勝を果たしました。

(面手凛 選手) 「目標はオリンピックに出場してメダルを獲得することです」

 面手選手の最大の武器は、スピードを生かした素早いラリー。相手よりワンテンポ早くボールを打ち出すことで相手のリズムを崩します。

(面手凛 選手) 「早い打点で打つのは私の特徴なので(今は)回転をかけたりすることも大事だと思ったし、回転量を上げる練習をしています」

 物心ついた頃からラケットを握っていた面手選手。小さい頃から現在、山陽女子高校でコーチを務めるお母さんを相手に家の卓球台で練習しています。

Q.お母さんとの練習は? 「楽しい」 Q.厳しくない? 「いや、厳しい。怒られる」

(母 裕子さん) 「怒ります。結構厳しく怒ります」

 小学4年生での全国初優勝以来、数々の大会で結果を出してきた面手選手。聖火ランナーに応募したのは自分の「夢」が理由です。

(面手凛 選手) 「将来の夢がオリンピックで、そこに向かっていくにはまず聖火ランナーも走ってみたいと思ったからです。小さいときは高い目標とか持ててなかったんですけど、4年生の時から全国大会で1位になったりすることができて自分に自信が持てて」


 実績を積みより明確になった、オリンピックという夢。いつか選手としてその舞台に立つために、まずは聖火ランナーとして夢へと続く道を踏み出します。

(面手凛 選手) 「みんなの代表として、最後まで一生懸命走りたいと思います」

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