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文人たちが描く身近な風景…香川県出身・長町竹石らの「山水画」を展示 高松市

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 江戸時代の文人たちが描いた作品の企画展が高松市で開かれています。

 風流を好み、絵を描いたり本を読んだりして過ごした「文人」。  高松市の歴史資料館には江戸時代の文人たちが描いた山水画、約60点を展示しています。

 「讃岐名勝図屏風」は、香川県出身の文人、長町竹石が身近な風景を描いた作品です。屏風には、高松市の屋島や五剣山などが描かれています。  「林谷山人紀遊漫画」は同じ時代に活躍していた細川林谷が、長野県や宮城県などを訪れた時の思い出を描いた作品です。

 このほか、会場には、長町や細川らと交遊があった関東や関西の文人たちの作品も展示されています。  この企画展は、高松市歴史資料館で3月15日まで開かれています。

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