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「本校舎に戻るのもうれしいけど…」西日本豪雨で被災した箭田小学校の児童 共に過ごした二万小学校の仲間と別れ 倉敷市真備町

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 2018年の西日本豪雨で被災し、仮校舎で授業をしていた岡山県倉敷市真備町の小学校が18日、元の校舎に戻ります。倉敷市真備町の二万小学校で箭田小学校の児童とのお別れ会が12日、開かれました。

 箭田小学校は西日本豪雨で校舎が浸水し、2018年10月から約4キロ離れた二万小学校のプレハブ校舎で授業をしています。

 校舎の復旧工事が終わりプレハブ校舎で過ごすのは13日が最後。お別れ会で児童たちは、じゃんけん列車や人間知恵の輪などを一緒に楽しみました。  1年4カ月共に過ごした仲間と忘れられない思い出を作ったようです。

(二万小学校の児童はー) 「一緒に運動場で遊んだりしました。とっても寂しい気持ち」

(箭田小学校の児童はー) 「本校舎に戻るのもうれしいけど、二万小の人と一緒に過ごしたから悲しい気持ちもある」 「離れ離れになるけど、中学校とかでもまた会うから頑張っていけたらなと思います」

 箭田小学校では14日に引っ越し作業が始まり、18日に元の校舎で授業が再開します。

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