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春の訪れを告げる風物詩 岡山後楽園で「芝焼き」冬枯れの芝が美しい黒色に

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 厳しい寒さの中、岡山後楽園では春を告げる毎年恒例の「芝焼き」が7日、行われました。

 松明で付けた火がみるみる広がり、冬枯れの芝の色が変わります。白と黒のコントラストが鮮やかです。

 病気などから守り、春の芽吹きをそろえる芝焼き。大勢の写真愛好家が訪れ、シャッターを切っていました。  時折、つむじ風が吹いて白い煙を巻き上げます。

(訪れた人はー) 「目がまだ痛いというか…初めて来て、こんなにすごいと思わなかったのでちょっとびっくりしました」 「(写真を見せながら)手前に芝を黒く入れて、中間に炎を入れて、焼いてるとこのバックに象徴の岡山城。いいですね やっぱり」

 約2時間で約1.8ヘクタールの冬枯れの芝は一面、美しい黒色に変わりました。

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